カラーネガ自家現像の記録
2013.12.17 · 872 words · 2 minute read
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目次
初めてのカラーネガ自家現像
初めてなのにペーパー用現像液をフィルム現像に転用という無茶をしてます。 現時点で、カラーネガの自家現像をするための薬品類が個人向けで販売されてない状況なので仕方ありません…
という訳で、手に入れることが可能なペーパー用現像液をカラーネガの現像に使えないかと試した記録です。
ブレ&ピンぼけは勘弁;;
色ムラっぽいのが出てますが、攪拌のやり方が原因じゃないかなぁ。 特に色の偏りなどは出てないみたいです。
ゴミはボロいスキャナに付着してるものです。
薬品リスト
- Kodak エクタカラーRA発色現像補充液 10L用 4080円
- Kodak エクタカラーRA発色現像スターター 1.2L原液 730円
- ナニワ ブロムカリ 500g 790円
- ナニワ 赤血塩 500g 2380円
- 中外写真薬品 マイフィクサー5L用 790円
現像液
40℃の水500ccに
エクタカラーRA発色現像補充液
- A液 10cc
- B液 5cc
- C液 10cc
- スターター 6cc
水を加えて全量を500ccにする。 ※今回はこれを希釈せず、そのまま使いました。
漂白液
40℃の水 400ccに
- 赤血塩 25g
- ブロムカリ 8g
水を加えて全量を500ccにする。
定着液
液50ccに水200cc (モノクロ時と同じ)
行程
- 現像:38℃で3分(注入/排出を含む)
- 停止:水で数回すすぐ
- 漂白:38℃で2分(注入/排出を含む)
- 停止:水で数回すすぐ(排出した水が透明になるまで)
- 定着:38℃で2分30秒(注入/排出を含む)
- 水洗:流水で10分〜くらい?お好みで
こんな感じでやりました。 自分は割と大雑把な方なので、時間は目安程度で10秒くらい長かったり短かったりしてると思います。
あと、攪拌も20〜40秒に1回、倒立攪拌する感じでやってます。
温度は38度を厳密に保ち続けてる訳でなく、下がってたときは34度くらいまで落ちてたと思います。 また、容器の保温力だけで38度を目指すのは難しいので、熱帯魚飼育用のヒーターを水に入れて缶を浸しています。
大切な写真はお店に頼んだ方が良いと思いますが、現像まで含めての趣味写真には低コストでgoodかなぁ…っと