Peace Memorial Park, Hiroshima 2020.02
2020.02.19 · 431 words · 1 minute read
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中学校の修学旅行で京都への途中で寄ったとき以来、十数年ぶりに広島にやってきた。
今回は、買ったばかりの α7R IV と SONY FE 24mm F1.4 GM という構成で、冬の夜の静まり返った平和記念公園を歩く。
今回泊まったホテル、インターゲート広島からは徒歩で行ける圏内。電車通り沿いに、まずは原爆ドームの周りをぐるっと周ってみる。
ライトアップされた原爆ドームは、壁の凹凸が影となって表面の荒々しさを一層際立たせている。
T字の相生橋を通って中洲部分に渡り、平和の鐘、原爆の子の像へ。
贈られた千羽鶴が掛けてあるのを見て、そういえば中学生の時に折ったっけ…と朧げな記憶を思い出す。
原爆死没者慰霊碑の前に来ると、ああ確かに来た場所だと思い出す。ここから見える景色は強く記憶に残っている。
過ちは繰り返さないという言葉と、炎を受け止める両手の彫像、そして骨組みが残るドームが一直線に見えるこの場所。
冬の夜の寒さと静けさが、ここに過去に立った時とは異なる感情を思い起こさせてくれるような気がする。