Leica CLを買った
2025.02.08 · 1010 words · 3 minute read
やっぱりファインダーは欲しいんだよ。
そしてLeica Mレンズも使えて軽量でコンパクト、それはLeica CLしかない(?)ということで今更ですが中古で買いました。
Leica TL2の洗練されたデザインに惚れて買ったのが7年前、今もSUMMICRON-M 2/35のシルバーと一緒に愛用している。
しかし、Leica TL2の最大の欠点はファインダーが無いこと。
もちろんビゾフレックスを外付けすればファインダーは付くのだけれども、ボディもレンズもシルバーで統一したところに黒のプラスチックがボコッと飛び出てるのはかっこ良くないじゃないですか。
ファインダーが付いたカメラはα7R IVを持っているので、これにM-Eマウントアダプタを付ければ良いじゃないかという正論は心の中にしまっておいて。
現行のLeica Q3やD-Lux8と比べると、トップカバー部分が凸凹しているのはイマイチかもしれないけど、これはこれでフィルム時代のLeica感があって良いじゃないかと。
Q3は価格が高くて手が出ない、D-Lux8はm4/3センサーにDNGが12bitでライトすぎる…となるとLeicaの現行機種ラインナップの中にフィットするカメラが無い。
価格帯的にも、機能的にも、Leica CLはピッタリという事に終売から3年経って気づいた。
もちろん、他メーカーの機種も検討した。
6bitコードが読めるLeica純正のM-Lマウントアダプタを持っているのでLマウント機に絞って探すと…
- LUMIX S1/S5 : ファインダーはある。しかし大きい。これなら持ってるα7R IVを使えばよい。
- LUMIX S9 : ファインダーが無い。見た目とサイズ感はとても良いが、実機を触った時のチープ感が納得できなかった。
- SIGMA fp/fp L : ファインダーが無い。見た目は良いと思ったが、アキヨドで使い込まれた展示機を手に取ったら外装の劣化具合とUIがイマイチしっくりこなかった。
結論、Leica CLしかない…
今、フルサイズセンサーでLeica CLのようなカメラがLeicaから出たら売れると思うんだけれども。
噂になっているEVF搭載のM型Leicaがここの隙間を埋めるのか?(しかし価格が100万超だと手が出ない…)
こうして、2025年になってLeica APS-C Systemの両輪が揃ってしまったのであった…
Leica TL/CLシリーズ、時代が早すぎたのではないか…?